2017年9月アーカイブ

近年では親子杯は省略して、三三九度のあと、すぐ親族杯を行ない、それも打ちつづく披露宴での一同の乾杯をもって、これに代えることも多いようですが、伝統的に親子杯を行ないたいと思う場合は、つぎのようにします。

新婦が介添えの先導で式の間に入り、主位(下座)に着くと、舅、姑が客位(上座)に着き、新婦の一礼に舅、姑が答え、給仕人が床の間のノシ三方を持ち出し、座の中央に差し出し、 一礼して床の間に納めます。

つぎに肴をのせた三方を同じようにすると、酌人が三つ組の杯と銚子をもって進み出て、第一の杯は嫁より始めて、三献飲んで舅にさし、舅より姑にさし、姑より嫁にさして始め、二の杯は舅より始めて嫁にさし、嫁より姑にさして納め、三の杯は姑より嫁に、嫁より舅に、舅より嫁にさして納めるのであって、一つの杯ごとに、次酌が酒を加えたり、銚子を取りかえたりします。

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親族杯のかわしかた

親族杯は、新しく親戚となったしるしとしてかわす杯です。

かわし方は上座(右側)に嫁方の父母、媒酌人夫妻、嫁方の親族の順にすわり、婿方は下座(左側)に席をとりますが、新婦は婿方に加わり、新郎のつぎにすわります。

媒酌人による一同の紹介、あるいは自己紹介ののち、給仕人は床の間の取肴を盛った三方を持ち出し、最初に嫁方の父に奨めます。

嫁方の父が取肴を懐紙に受けて前におくと、給仕人は婿方の父に取肴を奨め、以下客位、主位交互に奨め、それが終わると銚子をとって奨めますが、このときの杯は一つです。

順序はふつう新婦父、新郎父から新婦父へもどり、あとは取肴の場合と同じに一人ずつ注いで、最後に新婦父にもどるのですが、新郎父から新婦父に一度もどるのを省略したり、酌人を二人、杯も二つにして、両家の正客(父)から同時に順次、双方の末座まで奨めたりもします。

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