2015年11月アーカイブ

手紙の内容とされる用件を述べる前のあいさつが前文です。

〈一般的な前文〉

拝啓 いよいよ「ご清栄」の趣お喜び申し上げます。

この「」内を、ご隆盛、ご発展、ご健勝、ご清祥、ご壮健などの用語を入れ替えて用います。

〈丁重な前文〉

謹啓 爽秋の候、いよいよご繁栄のこととお喜び申し上げます。

この前文は、主として案内、招待などの文書に用いられます。

なお、この前文、ビジネス文にも私信にも用います。

ただし、ビジネスでは、前文は簡潔を旨としていますので、私信の場合には先方との親疎に応じて、より詳しく季節感を盛ったり、先方の安否、こちらの消息を伝え、さらにご無さたをわび、お礼のあいさつを述べることもあります。

〈季節の慣用句〉
厳寒の候 酷寒の季節 春寒の候 晩冬の季節 残寒の季節 早春の季節 春暖快適の候 陽春の候春日華麗の季節
残春の候葉桜の候新緑の候惜春の候初夏の候春秋の候炎暑の候 灼熱の候 猛暑の候残暑の候 秋暑の候
秋涼の候 新秋のみぎり 秋冷の候清秋の候秋冷爽快の候晩秋の候 向寒のみぎり 暮秋の候寒冷の候初冬のみぎり歳末多事の候

四季を通じて用いられることばとして、次の用語があります。

拝啓 時下ますますご清栄の趣お喜び申し上げます。

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字くばりに注意

「拝啓」と書いて、一字分あけて、四季のあいさつを書くのがふつうの書き方。

ただし、改まった手紙のときは、改行して書きます。

このごろの手紙のほとんどは、改行するとき一字下げますが、これは印刷物の影響で、頭部をそろえてもかまいません。

むしろ、本文の中の「御」の字は行末に来ないように、「先生」、「貴方」など先方の名前、代名詞などが分割しないように書きたいものです。

このためには、行末は不ぞろいになってもよいとされています。

人名のほか、品名、地名、数字、熟語、成句なども二行に分割されないように書きます。

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一年一度の無事の便りが年賀状。

この年賀状をもらってはじめてその人の消息がわかる、ということもあります。

平常は手紙など、書くこともない人でも、年賀状はだれもが書くものです。

百枚も二百枚も年賀状を出す人は、あて名書きだけでも大変。

そこで印刷にということにもなってしまいます。

印刷文だけではあまりに無味乾燥なので、一筆添えるというのが常識ですが、もう一歩進めて考えてみましょう。

新春の賀詞のことばのあとに、一年間の近況などを、四季に分けるようにして、短文で報告するのです。


ご無さたばかりしています。

近況を報告し、日ごろのご無礼をおわびいたします。

広島から帰った新春、はるかに富士の遠景を望み、愛妻(?)と

私の健康を思う

夏、頭金もないのに、左記の住所に移る

○○部長として、仕事を堪能する

秋、局デスク入り。

勤勉な実務家に変貌、多忙なり

冬、編集局のド真ん中にいるゆえか、厳しい矢が胸にささる。

反省したり、反発したり、でも面白いといった文章を添えるのです。

四季に分けるなどした、短文の近況報告ならだれにも簡単にまとめられます。

これなら、印刷文でも、受け取った人の琴線にふれることは間違いありません。

暑中見舞いと、年二回に分けての近況報告にしてもよいでしょう。

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