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東海道新幹線は軌条の上を車輪が走行することによって、東京から新大阪までの515.4キロメートルを2時間56分で到達することができるといった大幅な時間短縮を実現し、第2の交通革命とも称すべき大きい変革を展開したことについてはすでにふれた。

 

がしかし、鉄軌道上を走行することを前提に無限にスピードアップすることができるかといえば、答はノーである。

 

なぜか。

 

それは車輪とレールの間に一種の粘着力目摩擦係数があるからである。

 

この軌条と車輪との摩擦係数はスピードを上昇させるにつれて低下し、走行抵抗と粘着力とが等しくなるX交叉点に達すると車輪が空転してそれ以上に加速することができなくなる。

 

東海道新幹線に例をとると、トンネル外では時速で約370キロ、トンネル内の湿度が高い条件では310キロが均衡速度になる。

 

この「粘着の壁」をのり越えて、それ以上の高速交通機能を実現するためには、車輪を使わない浮上型の交通システムへと質的な転換が必要となる。

 

例えばリニアモーターカー・システムによる浮上と推進システムの複合技術によるほかはない。

 

あるいは、ジェット機のような航空機を選択せざるをえない。


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